
栃木県佐野の名物「いもフライ」。
丸ごと蒸したジャガイモを一口大(1/4くらい)に切り、串に刺して衣とパン粉をつけて揚げたもの。地元産「ミツハソース」「マドロスソース」(*)のウスターソースや中濃ソースなど、"佐野の名水"を使ったこだわりのソースをかけて食べる。何の変哲もないジャガイモの揚げ物なのだが、佐野にはこの「いもフライ」を売るお店が50軒近くもある。これは佐野の名物にせねば! ということで、街をあげて「いもフライ」をPRしているのだ。ただ、佐野に隣接する足利市でも、いもフライはポピュラー。この辺り一帯で昔から食べられてきたものなのだろう。戦後にはリヤカーを引いて売り歩く人もいたとか。
上の写真は佐野駅近くの「Potato」のいもフライ。注文を受けてから揚げてくれるので、あつあつほくほくでおいしい。パン粉付きで甘めのさっぱりソース。お店のお母さん曰く「うちは甘めの味付けだから子ども向きかな」とのこと。
*佐野には名水100選にも選ばれた湧水があり、おいしい水を利用したソース作りが盛んで、全国的にも評判が高い。

●Potato
栃木県佐野市若松町342-6
TEL:0283-23-5827
民家?? と思いきや、いもフライ屋さん。気をつけてないと通り過ぎてしまいそう。住宅街に潜むいもフライ屋さんを見つけるのもおもしろい。
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続いてこちらは、「飯島商店」のいもフライ。
パン粉はほとんどなく、てんぷら風のさくさく衣がついている。ソースには足利市産の「月星ソース・中濃」を使っていて、スパイスの効いたほんのり辛めの味。
ちょうど犬のお散歩途中のお父さんが立ち寄って、5本まとめて買っていかれました。今晩のおかずはいもフライなのかも。飯島商店のいもフライならビールにも合いそう。生活に根付いている感じが、なんだかほほえましくてよかったです。学校帰りに、散歩の途中に、小腹がすいたらパクッとつまめるファストフードでもあり、コロッケのようなおかずにもなるいもフライ。佐野の人たちに愛されているのも納得ですね。
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飯島商店。左の方に目をやると・・・、

お母さんがいもフライを揚げています!

衣を付ける前のいもフライがたくさん。

サクッと揚がったらソースをたっぷりつけて。

お持ち帰り用は新聞にくるくるっと包んで、はいどうぞ。

●飯島商店
栃木県佐野市伊賀町705
TEL:0283-22-4851
駅近で立ち寄りやすい場所。お店の中にイスが置いてあるので、そこで座って食べることもできます。