[料理レシピ] ずんだ餅 <宮城県>
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先日の岡山取材でおみやげにいただいた丹波黒。半分は茹でてそのまま、残り半分はずんだ餅にしました。丹波黒のずんだ餅、なんて贅沢な食べ方でしょうか。ずんだ餅は、一般的には大豆の枝豆を使いますが、そら豆や黒豆でも作れるんです。

宮城県が発祥とされるずんだ餅は、やわらかいお餅に枝豆を潰して作るずんだあんをのせて食べるもの。枝豆のやさしい甘みがポイントです。収穫の時季がちょうど重なるからか、仙台ではお盆のお供えにも欠かせないものだそう。

枝豆をすり潰したずんだは、甘くして食べるだけではなく、塩味をつけておかずにも。ナスや青菜の和え物に使うのが定番です。







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ずんだ餅の作りかたはこちら。

<材料>
枝豆 約500g(サヤ付き)
砂糖 適宜
水  30〜50cc
塩  ひとつまみ
お餅、白玉団子など


まずは枝豆をやわらかめに茹でます。サヤから豆を取り出し、薄皮を丁寧に剥いて、すり鉢に入れて、






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すりこぎで潰していきます。






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これくらいまで潰せばOK。粒々が残っているほうが食感がよくおすすめです。ここに砂糖を加えてよく混ぜながら、水を少しずつ加えてあんのやわらかさを調整します。最後に塩をひとつまみ加え、お好みの甘さ&やわらかさになれば、ずんだあんのできあがり。搗きたてのお餅や白玉団子にたっぷりのせていただきます!

今回はお砂糖を少なめにしたんですが、さすが丹波黒、自然な甘みがやさしくて、とっても美味しかったです。余ったずんだあんはお茶請けにちょうどよく、そのままちびちびいただきました。ごちそうさまでした。



*日持ちしないのですぐに食べきってください。

*なめらかな餡がお好みの方は、枝豆を潰したら小鍋にうつし、水と砂糖を加えて、弱火にかけながらよくかき混ぜて、いったん冷まし、最後に裏ごしをしてください。



【2009/10/22 09:29】 | 料理レシピ | page top↑
[料理探検記] 禅寺丸のふるさと王禅寺
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先日ご紹介した日本最古の甘柿「禅寺丸」のふるさと川崎市麻生区に、禅寺丸の原木を見に行ってきました。

小田急線柿生駅の改札を出ると、目の前に果物屋さんが。






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さっそく禅寺丸を発見。ちゃんと柿生特産と書かれてますね。






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道の街灯にも柿のイラストが。







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和菓子屋さんには柿を使ったお菓子がありました。






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かわいい柿最中。中身は柿色の柿あんこ、控えめな甘さで美味しかったです。






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駅にほど近いこちらのJAセレサ川崎で、禅寺丸ワインが買えます。が、昨年仕込んだ分はもうずいぶん前に売り切れてしまったとのこと。今年収穫した分の禅師丸ワインは、年明け1月頃から店頭に並ぶそう。たのしみですね。






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柿生駅からバスに乗り、原木のある王禅寺を目指します。王禅寺の周辺一帯は、「王禅寺」という地名なんですね。






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お寺までの道のりは、森に来たのかと思うくらい。

こんな道や、






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こんな階段が続きます。






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見上げれば、鬱蒼とした木々が。







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やっとお寺の境内に到着。

これが禅寺丸の原木です! 本堂の前にしっかり生えていました。王禅寺のお坊さんが材木を探しに入った山でこの甘柿を発見したのが1214年なので、樹齢はざっと800年くらい。その後、栽培を奨励し、各地に広めていったそうです。昭和初期ごろまではたくさん出荷されていて、このあたりに暮らす人々の重要な収入源になっていました。

さほど大きくはないですが、年季の入った幹が渋い雰囲気でなかなか立派。ちょっとタイミングが遅く、実は熟しきってほとんど落ちてしまってました。残念。







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あ、少し残っていました。よく熟して甘そうですね。







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柿の木の横には、北原白秋の句碑が。王禅寺の自然に魅せられ、たびたびここを訪れていたそうです。







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お寺のとなりは、王禅寺ふるさと公園として整備されています。芝生広場や遊具などもあって、たくさんの子どもたちが遊んでいました。公園内には農地もあり、穫れたて野菜の直売所も。

住宅街の真ん中にある憩いの場、お散歩にもおすすめのコースです。




【2009/10/21 20:00】 | 料理探検記 | page top↑
[お仕事] FIGARO japon 2009年11月5日号
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女性誌"FIGARO japon"にて、おすすめのお取り寄せを紹介しました。

これからの季節においしいお鍋や毎日のお料理に使いやすい調味料など、10点ほど掲載されています。よかったらご覧になってみてください。


●FIGARO http://madamefigaro.jp/



【2009/10/20 13:59】 | お仕事 | page top↑
[料理探検記] 大山の禅寺丸
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先日、神奈川県伊勢原市にある大山に登ってきました。丹沢大山国定公園の東の端くらいに位置する山なんですが、都内からもアクセスしやすくて、日帰りハイキングにはもってこい。もちろん自然もすばらしいですが、大山は古くから霊山として人々の信仰を集めてきた山で、登山の途中にはそんな歴史を感じる阿夫利神社や大山寺などの見どころもあります。

写真は山の入り口にある「こま参道」。おみやげ屋さんが軒を連ねます。






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道には、工芸品「大山こま」のレリーフが。






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大山登山のたのしみはコレ。山へ続く参道の脇には、その日に穫れた野菜などを販売する農家さんが。行きに買っては荷物が重くなるのでがまんがまん。帰り道にしっかり買いこんで帰るのが幸せな登山のコツです。里芋のおじちゃん、店じまい前に通りかかるといっぱいおまけしてくれました! 山ほどの里芋は寸胴いっぱいの「いも煮」にしていただきました。






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こちらは無人売店。






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はやとうりがありました。






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お漬物にもいいですが、結構いろんな料理に使えます。今回は塩でもんでかつお節やお醤油でさっぱり和え物にしました。






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今回のおもしろい収穫はこちら。「禅寺丸」という柿です。






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ちょうど柿のなる時季に訪れてラッキーでした。今どき街のお店では見かけないこの柿、日本最古の甘柿としてかつてはたくさん出荷されていたそうです。しかし、タネが大きくて食べられる果肉の部分が少ないことから、タネ無し柿などの改良種に押されて、ほとんど見かけなくなってしまったんだとか。今でも大山周辺では民家の庭先などにたくさん生えていて、こうして地元の無人売店や農協などで売られています。






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こんな無人売店にもなにげなくあったりして。






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それにしても「禅寺丸」、なんだか不思議な名前。

気になって家に帰ってから調べてみました。はじまりは川崎市麻生区にある星宿山華厳院王禅寺という真言宗のお寺。等海上人というお坊さんが、寺再建のための材木を探しに入った山中で甘い柿のなる木を発見。その木を寺の境内に移植し、その後周囲の人々にも栽培を奨励し、広まったそう。「禅寺丸」という名前、そんな由来から名付けられたのでした。それが1214年のこと、日本初の甘柿発見は鎌倉時代だったんですね。この柿が見つかるまで、日本の柿はみんな渋柿だったというのもなんだか驚き。今でもそのお寺には原木が残っているそうなので、ぜひ見に行ってみたいです。

ちなみに小田急線の柿生駅の名前もこの柿に由来するそうで、柿生には禅寺丸を使ったワインや、柿をかたどった最中などのおみやげが。こちらも気になります。







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さて、帰ってさっそく禅寺丸を食べてみましたが、ウワサ通りタネは大きめ、そしてまだ熟しきってないのでちょっと固め…。どうしたらおいしく食べられるかとしばらく考えたあと、






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まるごとキレイに洗って、焼酎に漬けて柿酒にすることに。実家にも柿の木がありましたが、いつも干し柿にしていたので柿酒にするのは初の試み。おいしくできるでしょうか。できあがりがたのしみです。

何個かはもう少し熟してから食べようと取っておきました。後日いただくと、滋味深い甘さでなかなかのもの。あったかいハブ茶といっしょにお茶の時間をたのしみました。ごちそうさまでした。





【2009/10/15 11:02】 | 料理探検記 | page top↑
[料理探検記] 岡山の丹波黒枝豆
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先日、取材に伺った岡山の農家さんで、丹波黒の枝豆をおみやげにいただきました。





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ぎっしり詰まった瑞々しいお豆。虫食いもなんのそのです。





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甘くて大きくて、ぎゅーっと味の濃い、ほんとにおいしい枝豆でした。





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いただいた丹波黒は岡山県南部の玉野市産。こちらで無農薬栽培され、カメムシやコオロギなどたくさんの虫たちと共存しながらすくすく育ってきました。さすがは丹波黒、隣の畑に植えられた普通の黒豆よりも株が大きく、刈り取るとずっしり重みを感じます。






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生産者のお父さんが、こうしてサヤをひとつひとつハサミで切り取ってくださって、





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「おみやげにどうぞ」と持たせてくださいました。お父さんが丹誠込めて作った丹波黒、大地のおいしさが詰まっていました。これからもお元気で頑張ってください。どうもありがとうございました!



【2009/10/14 22:05】 | 料理探検記 | page top↑
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